お次はキャンパルジャパンのロッジシェルター。
これはいわゆるスクリーンタープの類いだが、テントとしても十分に使えるので候補に入れた。

個人的にはヒジョーに優れた幕であると思う。

設営に関しては決して楽な部類ではなさそう。

だけど、フレームを組んで幕をかけて立ち上げると言うのは運動会等各種イベントで使うテントと似ているのでイメージはつかみやすい。
独自のフレーム構造とかになると説明書を見ないと分からないので、素人でもどんな造りになっているか分かりやすいのは魅力的。

また、冬キャンプでの使用にも十分に使えそうである。吊り下げ式のインナーテントがあり、日中はスクリーンタープとして使い、寝るときにインナーを設置してさくっと寝室を作れるのは魅力。
インナーは全体の約半分を占めて、リビングスペースは狭くなってしまうが前室と呼ぶには広すぎるスペースは確保できる。さらに土間使用なので暖房系も使いやすい。
そして、出入口の上部にファスナーで開け閉め出来る通気口？があり、そこから薪ストーブの煙突を出すことが出来るそうである。薪ストーブのインストールは抜群にしやすそうだ。

当然、かなりの面積をメッシュに出来るので夏にも快適そうである。

今回ロッジシェルターを選ばなかった理由としては、第一に見た目。悪くはないし、家のような形で個人的には好きである。が、やはりかわいくはない。

あとは耐風性である。
幕の形状からいって、風の影響はヒジョーに受けやすそう。張り綱を増やしたり、幕の中にも張ったりして対策できるようだが、邪魔そう。

まぁ、ほぼほぼ見た目で決まっているのである。